「自分はダメなヤツだ」という思考から抜け出せない時に注意すべきこと

誰でも「自分はダメなヤツだ」と思うことはある

「自分はなんてダメなんだろう」と落ち込んでしまうときってだれにでもあります。

こころ砕けるようなことがあったとき。
そうでなくても、なにかの拍子に、なぜか急に弱気になったり。
体調が悪いときに、心も引きずられてしまったり。
・・・

いろいろな状況でそれはおこります。

自分でコントロールできたらいいですが、そう簡単にできたらだれも苦労しませんよね。

そんなときにおちいりがちなのが、「自分に自信を取り戻さないと!」と自分を追い詰め、自分になにかを付け加えようとすることです。

「自分はダメなヤツだ」という落ち込みから抜け出せない時の思考

「自分はダメなヤツだ」と言う思考から抜けられない時って

つよい、
優秀な、
よくできる、
すてきな・・・

そんな自分になりたいと思ってしまいますよね。

そしてそのために、「なにかを自分に付け加えなければ」と考えてしまいがちです。
なにか資格を取ろうとしたり、特技を身につけなければと考えたり・・・

でも、ちょっと待ってください!

こういう思考に陥っているとき、あなたは実は、あなたにないもの、あなたに足りないものに意識を向けているんです。

ないものや足りない物に目を向けていると、潜在意識は無意識にそれを目指してしまいます。

「自分はダメなヤツだ」という思考から抜けられない時に注意すること

「自分はなんてダメなんだ」と落ち込んでいる時って・・

「自分にはあれがたりない、これがたりない。」

だから
「この資格が必要だ。」
「あんなことができるようにならなければ。」

このような思考になりがちです。

本人は意識していないかもしれませんが、「自分はダメなヤツだ」と落ち込んでいるときに、資格取得ややりたいことを始めるたくなったときって、その前提がこんな思考になっている場合が多くあります。

こんなふうにして手に入れたものって、結局あとから「なんか違ったな」とかなることが多いのです。

※ 前向きな思考から特技を身につけたり資格取得を目指すことは、とても素晴らしいことです!!

「自分はダメなヤツだ」という落ち込みから抜け出す方法

では、「自分はダメなヤツだ」という思考にハマってしまった時ってどうしたらいいのでしょう?

まずは、あなた自身が今すでに持っているモノに意識をむけてみましょう。

住んでいる家や部屋があります。
布団や食器、スマホ、服も持っていますね。
物質的にたくさん持ってます。

友達や同僚、家族、ペットがいたりもしますか?
人にも恵まれていますね。

人に親切にする気持ちや、誰かを好きになる気持ち、好きなゲームや読書、旅行なんかへの情熱もあるかもしれません。

そして、あなたにできること。
なんでもあります。
仕事、子育て、家事、ゲーム、読書、運動、人との雑談・・・

今現在あなたが持っているモノ、そして、これまでにあなたがしてきた経験、それらたくさんのものをあなたは持っているはずです。

なにかを付け足さなくても、そのままのあなたでいいのです。

持っているモノに目を向けることで、あなたの潜在意識はそれらを活かす方向に動いてくれるようになりますよ。

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